地元紙に斎場の記事が。
小生、3.11震災直後、嘱託職員として1年半お世話になった思い入れの深いところ。
ご遺体を浄土へお送りするお手伝い。不謹慎だが大変貴重な経験をさせていただいた。
当時は、津波で亡くなった何百体ものご遺体がやむをえず応急的に仮土葬されていた。
それを順次、掘り起こし火葬すること数か月。
慣れない生活のせいか寝床に就くと、時に火葬炉に落っこちる夢などに さいなまされた。
2011.5.11 ''気仙沼市斎場'' にて、いとこの住職と
幼子の場合は辛く、心痛の極み。毎回目頭を熱くした。
微笑む遺影は、みんな何かを訴えている。
「大丈夫。おっちゃんが お父さんお母さんの''心の中''に送ってあげるから。」
一体一体、そんな思いで弔焼してあげていた。 ''南無遍照金剛'' 合 掌