『回想記.追記』8月26日午後。退院後バスで一路、気仙沼へ。途中、乗り継ぎ地の『宮城県庁前』で一旦下車。気仙沼行きの高速バスが来るまで少し時間があったので入院中不足していた歩数稼ぎも兼ねて近辺をブラブラ散策。目に飛び込んできたのは立派な『林子平』の全身像。歴史好きな小生だが深い知識は正直無い。おぼろな記憶にあるのはロシア脅威を根拠に海防論を説いた人物だったような。(..違うかも)林子平が仙台の出だったとは知らなかった。炎天下、ジリジリ日差しが痛い。木洩れ日差すベンチに腰を下ろし、しばし像を眺めながら手持ちの麦茶を飲み干したところで、手洗いに行きたくも見渡すところトイレもコンビニも無い。「おッ!」道路向かいに仙台市役所があるじゃないか。スタスタ、一目散に駆け込んだ。思いのほか庁舎内は暗くてビックリ。節電よろしく、蛍光灯はほぼシャットオフ。スッキリしたところで庁舎を後にすると面白いものを発見。ポストの上に騎馬『伊達政宗公』が鎮座。さすが仙台、粋だ。.....見えない足かせを引きずり、ようやく自宅に到着。帰路に要した時間は5時間余り。ピンポ~ン、「は~い!」ヨメちゃんの元気な声に負けじと声を振り絞り、「ただひまぁ~~v」....完