気仙沼市が数年前から始めたメチャメチャお得な商品券。昨年までは『紙の商品券』とスマホ活用の『デジタル商品券』があったが、今年から紙の方は廃止になった。理由は明らかにしないが、コストと手間の軽減化、そして運用の合理化を図りたい市側の思惑が透けて見えるが、、、それは違うだろうー!!!##。そもそもの目的が市内店舗における消費喚起を狙ったものであるはずなのに、紙の商品券しか対応できない消費者は退場~、って。まさに『木を見て森を見ず』。かく言う小生も、その退場者のひとり。小生のスマホはWi-Fi環境が無い所では使えない。普段は自宅と事務所ともにWi-FiがOKなので不自由は無く、入院時などにもレンタルWi-Fiで事足りる。が、市内でWi-Fi完備の店は無いに等しいので『デジタル商品券』は、使うことは元より入手することもできない。他方、アプリの不慣れな方やご高齢の方々には、その場で即、もらえる&使える紙の方が絶対優しいに決まっている。。と言う訳で、ガス抜きを兼ねて担当部署に問い合わせてみた。。「検討を重ねて決めたことですので。ご意見は一応承っておきますけど、ですが、、。」って、どこか上から目線の物言い。抜けるどころか余計ガスが充満したじゃぁないか。役所側の思考は大局性に欠ける。消費者の利便性を損ね、加えて言えば参加店側のチャンスロス(売上の機会損失)になっている実態を認識していないのが残念。だいたい誰が考えたのか商品券の呼び名が『ホヤチケ”X”トランスファー』って、ゲームソフトのようでなんか今ひとつ馴染めない。別に若者受けを狙う必要性も無いので、ここはみんなが分かりやすかったり、刺さる券名に首をひねって欲しかった。『33%還元!驚愕の商品券』、『おトクすぎてヤバイ商品券』なんて言うフレーズは次元が低いだろうか。。。
今年から廃止になった紙の商品券。