気仙沼のふかひれ屋さん 気仙沼のふかひれ屋さん
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Champion

プロレスに興味のない方はゴメンナサイ、スルーしてください。

新日本プロレス、1月の東京ドーム大会。推しの『デスペラード』が第94代IWGP.Jrヘビー級の王者に返り咲いた。ヒールなマスクに似合わず正統派ストロングファイターには子供のファンも多い。。この階級のタイトルホルダーはご存じ、レジェンド”獣神サンダーライガー”。プロレスはヤラセとか八百長だから‥。と、よく言われる。が、ファンとしては視点が違う。プロレスはスポーツでも格闘技でもましてやケンカでもなく、純粋にエンタメだと思っている。なので必然的にショー的な要素がどうしても必要になってくる。ロープ上からのダイビング、グーパンチ、踏みつけ、凶器、場外乱闘、あおりトーク等々、それらは言わば客を楽しませる小道具であり、それぞれの使い方にもケガを極力しないように決まり事がある。そこを理解した上で且つ、推しの選手がいれば、なおさら楽しめるものではないかと。ハナから八百長視点の方には理解し難くも、国技館では大相撲並みの札止め御礼、東京ドームでは何万人とか巨人戦より観客動員が多い。それほど沢山の客が入るのは何故だろうか。プロレスファンはみんな演出やいわゆる”お約束”を分かったうえで酔いしれ楽しんでいる。ファンタジーなエンターテナー、ミッキー、ミニーは中身が人間だと分かってはいるのに魅了される。プロレスにあってもエキサイティングなエンターテインメント産業であるため、そこには八百長などと言う概念は存在しない。

新日本プロレス、コロナ明け初の東京ドーム興行。大トリで6度防衛のヒロムとの激闘を制し、王者返り咲きを果たしたエスペラード。

試合直後の記者会見場にて。ベルトの奪還に3年を要して感慨もひとしお。

試合ではカラーコンタクトを入れているのでホラーな目つきだがリングを降りると一転、さわやか。

先日行われた防衛第2戦の相手は”食わせ者”のSHO。ひと筋縄ではいかない売り出し中の悪党レスラー。結果は、、、場外で首を絞められ悶絶。リングアウトで無念の防衛失敗。ショボン。。