この節、恒例のいただきもの♪~高知の特産品、”土佐南国ぶんたん”!

今年は大玉だ。皮と内綿は厚いのでマーマレードやピール(砂糖煮)にすると良いと聞くが高糖質はチト厳しいので、もっぱら乾燥させて活用。湯船にて憩いの香りは、、ふぁ~、トレビア~ン。

ひと玉づつ剥き、水にひと晩浸けて(腎臓保護のため)カリウムを減らしてから食す。そのため若干、味気は無くなるが、それも次第に慣れるのでさほどでもない。さっぱりとした酸味とほのかな苦みがクセになる。

気の向いた時に冷蔵庫から出してチョコチョコつまみ食い。。”文旦”は気仙沼では馴染みが薄い品種。定番の柑橘類は、”いよかん”、”八朔(はっさく)”、”甘夏”あたり。で、毎年”文旦”を送ってくれる人は誰かと言うと、、、

この人、京都市在住の叔父さん(亡き父の弟)。高知の文旦農家さんとは、よしみと言うことで産地から直送してくれる。叔父さんは僧籍(僧侶として本山に登録)の身柄だが寺職には就かず装潢師(ソウコウシ)の道に進んだ。装潢とは小生も詳しくないが、ざっくり言うと書画や美術品を伝統技術に基づいて修復するのだそう。根気、忍耐とは縁遠い小生には到底無理な職業だ。。「いつもゴチです、英恭おじさん!」