
先ごろ、気仙沼市内の量販店で初の備蓄米販売があった。告知はされておらず、たまたま売り場に居合わせた客によって瞬殺完売。小生は後日、地元紙の記事によってそのことを知った。たった100袋程度しか無かったらしいので、そりゃそうだ。告知して変に混乱するより普段来店してくれるお得意客優先に行き渡らせたい思いがあったのだろう。これ以降、市内で備蓄米の話はどこへやら、なんとなく終息してしまった感が漂っていたのだが、、、
おとといのこと。行きつけのドラッグスア、開店時間に行くと、「んっ!んん!!!!!」備蓄米があ~るじゃないか。隅っこの方にコソッと50袋ほど積んである。なんだか、気づいた方だけ「どうぞ」ってなかんじ。。プライスカードを見ると税込1,944円と良心価格。購入数の制限無しとのことで、えっ!いいの?。米を眺めながらどうしようか、しばし考えた。。買い占めは良心の呵責に苛まされる。悩んだ末、結局4袋(20kg)に、とどめた。

精米済なので、この状態では酸化が進む。場合によっては虫がわくかもしれない。なので、長く保存するためにひと手間加えた。

2kgづつに詰め替えて真空パック。仕事場の冷蔵庫(2℃)で保管。これで1年位は余裕だ。

実のところ小生、腎臓に難病を抱えているので普段は、負担軽減米を食している。一般米より割高だが仕方が無い。しかし、安い備蓄古米をヨメちゃん専用にしては不和##の元。小生の米とブレンドして許しを乞うと思うが、さてコレいかに。
期を同じくして、腎臓を患っている人(タンパク制限)向けの”低タンパク米”のサンプルが送られてきた。一般の米のタンパク質は100gあたり2.5gと言われるが、試供品の『新ゆめごはん』なるものはタンパク質が100gあたり0.1gの表記とある。実に1/25、これはこれですごいが、更に1/40バージョンもあると言う。腎臓患者には、まさに夢のご飯だ。

早速、レンジでチン!手もとにあったレトルトカレーを合わせていただきマウス(余談ながら小生、生まれの干支は🐭)。米の見た目はふっくらツヤツヤ、食感モッチリ、食味あっさりで”ササニシキ”に近いかも。いつもの『ゆめかなえ』よりずっと旨い。え~っと、どれどれ肝心の値段は...やっぱりそれなりだ。クオリティ高いし納得。

米がきれいに粒立っているのが見てとれる。うるち米にしては、ほどよい粘りで本当においしい。ちなみに『新ゆめごはん』の精製米は1kg/2,160円。5kgだと10,800円。小生、社長と言えども低所得。ん~、なかなか悩ましい..。o○と言うか、手が出ない。。