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65さい

小生、本日8月12日をもって満65才になりました~。心もとない我が命の灯(ともしび)は明日もあるという保証は無い訳で、なので尚更のこと今日の今、この瞬間を大切にしていきたいと改めて切に思うのであります。。

義理の姉の愛犬、トイ・プードルのモコチン。全身ふっわふわ、温ったかくて柔らかくて、そんでもって、まったく鳴くこともなく、身じろぎもせず目だけウルウル。義姉いわく、「恐くて固まってるんだと思う。」ナヌッ、心なしか震えていると思ったら、そっかゴメンゴメン。。あれっ!?それはいいとして小生のシャツ、なんか裏返しっぽい......

【年金のこと】受給を65才からにしようか、それとも1年延ばして8.4%上乗せでいこうか思案していた。熟慮の末、出した結論は65才から。ポイントは何才まで生きられるのかと言うこと。もちろん、そんなことは誰にもわからない。試算では1年延ばして66才の受給にした場合、78才でツーペイ。それ以前にお亡くなりになったらマイナス。要は78才までは生きられないだろうと結論付けた訳である。

と言うことで、早速ネットから申請してみることに。ポチッ、ポチッと数ステップのタップで楽ちん完了~♪─年金制度は時代背景や経済状況により中身がしょっちゅう見直しされるので何かと複雑この上ない。...ことのついでに”特別支給の老齢厚生年金”について触れてみたい。これは年金財政がひっ迫する中、65才支給に伴う特例の経過措置で己(お役人)に降りかかる火の粉(非難)を振り払うべく考えだされた苦肉の作戦。ただ、この制度の恩恵に預かれるのは、男性が昭和36年4月1日までに生まれた人。女性は昭和41年4月1日までに生まれた人に限られる。小生は35年生まれなのでギリ、セ~フ。一方、ウチのヨメちゃんは41年4月24日生まれ。支給要件日から23日過ぎてしまっているのでよもやのアウト~~##。どこかで線引は必要と、わかっちゃぁいるが本人さまはションボリ。。

この先も繰り返されるであろう年金制度の見直しにあっては楽観視できそうにも無く、疑心暗鬼が拭えない。なにしろ30年後の年金水準は聞けば20%減は避けられないと、なんとも増々暗雲立ち込める見通しだ。投資信託よろしく、年金積立金の運用益は膨大に膨らむ一方、反して支給の方は厳しくなるばかり。運用増益と相反する目減り支給のアンバランスはどう観ればよいのか。議員先生さまは口を開けば一様に、「人口減で年金財政は厳しい。」と言うが、人口ピラミッドは遠い過去からツボ型(少子高齢化)に移行する予想はできていたハズなのに何だかなぁ、モヤモヤ.。oO

年金はその通りだが、他にも消費税なんちゃら、防衛費なんちゃら、財源はどーすんだ#とか、四六時中、議員先生さま方のラチのあかない議論ばかり耳にしているとホント、気持ちが萎える。「オマエごとき何をドシロウトが!」と、お叱りを覚悟でモノ申せば、個人的に思うに、例えば”ジャブジャブな”特別会計”にこそメスを入れてもらいたい。それはパンドラの箱なのか、暗黙にタブーなのかマスコミも、まるで腫れ物にでも触るかのような印象を受ける。予算編成でメディアが報道するのは、いつも”一般会計”のことばかり。国民負担率は今や過去最高、国民は困窮、疲弊する一方の中、ウラ帳簿ならぬ”特別会計”には莫大な金がプールされ続けているというのに。詳細は割愛するが、例えば国民にはその通りの一方、ひとつ例を上げれば、方や中国には”特別会計”から3年前まで数兆円にもわたって湯水のごとく巨額の資金援助が続けられてきていた。その結果は周知の通り、嘆かわしくも我が物顔で、やりたい放題の傍若無人なジャイアンを生むところとなった。まさに、情(なさけ)を仇(あだ)で返される、とはこのことか。。”特別(裏)会計”は”一般会計”の5倍とも言われる(禁断の)超巨万金庫。社民党も共産党も企業の内部留保を「放出させろー!!!」、「課税しろー!!!」などと、せこい企業イジメをする前にウラ会計の闇にこそ力を尽くして欲しいものだ。。。と言う訳で65才、生誕の日にあたり、ひとりガス抜きの巻。ふぃ~○o。..