気仙沼のふかひれ屋さん 気仙沼のふかひれ屋さん
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草刈り

重い腰を上げて初夏の恒例マイ行事に奮戦。画像の奥手に見えるなだらかな一面、牧草地のような所。そこの地主さんは月一くらいの頻度でマメに刈っているので本当に感心する。まったくもって余計なお世話だが、この1,000坪はゆうにありそうな広大な土地は遊休地となっている。当然ながら固定資産税だけがかかっている状態なので、なんだかもったいない。人様の土地なのについ、いやしい妄想をしてしまう。.。o○シャインマスカットとかハウスでマンゴーなんか栽培したらエライ儲かりそうやなぁ~.。o○.....棺(💀)に足が入りかかっているこのカラダではどっちみち無理な話だ。。もとい、さておき。小生と言えば今時と秋頃の年2回。草の背丈が自分の胸位になってからようやく刈りだす始末。手前のボーボー、テンコ盛り草地はこれから刈る小生の所。ビフォー・アフターで画像を並べてみたい。

3日(みっか)がかりでスッキリ、サッパリ、めっちゃ頑張ったぁ。(  ´з`)v..たかが草刈り、されど草刈り、暑さに加えて蒸し蒸しするので結構しんどい。無理は禁物、カラダに問いかけ、適時休憩を挟みながら作業を進める。万が一にも高く茂った草むらに倒れて人知れず”お陀仏サマ”と、なったりでもしたらマジで笑えない。で、次の画像が渾身のアフター。右手、さながら噴水のように刈らないで残してあるのは、この地の守り神として、ひとりで崇めているススキ。と言うのも、このススキが生えている地にはツバメのヒナが3羽眠っている。....7年ほど前のコト。防犯カメラの上に営巣したツバメがカラスに襲撃され、巣ごと地面に落ちて粉々。ヒナの3羽は散乱して息絶え、もう1羽は餌食にされた事件があった。その3羽を埋めて弔った所にドンピシャでススキが群生してきた。なので紛れもなくこれは”輪廻転生”、ツバメの魂が形を変えたものと信じて、以来慰めとしている。

─当時のこと。。にぎやかで毎日いやされたなぁ。鳴き声はピーピーピーと言うよりジージージーっていう感じだったかな。それにしても、よくもこんな所に巣を作ったもんだ。

親が一日中絶え間なく給餌をする光景は微笑ましくもあり涙ぐましくもあり。気はそぞろで仕事そっちのけ。毎日の観察は本当に楽しいものだった。

次の画像はカラスに襲撃され、地面に落ちて無残な姿になった巣。1羽が餌食になり、かたわらには3羽のヒナが苦悶の様子で息絶えていた。用心して侵入防止に黄色いテグスを張ってはいたのだがカラスは賢い。テグスを貼った端のテープをついばみ、たわんだ所から難なく侵入。思い出すと(涙)、、コンチキショー!!!!!!!##

草刈りに話を戻して。。初日はゴミ袋で3個。翌日には4個、そして翌々も4個。三日がかりの大仕事、って言っても夕方の2、3時間だけ。体力的にはそれで精一杯。。次なる出陣は初秋の頃。毎年降ったように湧いてくる大群、”セイタカアワダチソウ”との戦いになりそうだ。

お叱り覚悟で最後にひと言。。草刈りは地方では早朝5時6時あたりからやる方もいる。##ヴィーン、ヴィーン##けたたましいエンジン音は長い時間に及ぶ。時に近場でもう一人とか参戦した日にはダブルのエンジン音が共鳴し合ってそれはそれはもう。仕方が無いとは言え、近隣の方々はさぞ閉口していることかと推測する。ましてや、まだ寝ている方もおられるだろうに。。一方、小生の愛用機はバッテリー式なので音的にはシューン、シューンって感じですごく静か。持ち手に響く振動も少なく軽いし言うこと無し。給油やメンテナンスの面倒も無いし、なぜにバッテリー式がこうも普及しないのか不思議でしょうがない。何より音で辺りに迷惑をかけることが無いのだが。先日、草刈り機の音は季節の風物詩なんちゃらとか某小冊子に載っていたが、ん~、小生的には致し方ない騒音としか思えないなぁ。