ホテルへ納品に出向くと、、、

鯉のぼりならぬ”カツオのぼり”~♪

これは宿泊客も喜びそうだ。他県の方にはあまり知られていないが、気仙沼港は生鮮カツオの水揚げが昨年まで28年連続水揚げ日本一。しかし、今年は今のところ絶不調でその座を死守できるかどうか黄色の点滅が灯り始めている。大きな要因は黒潮海流にあるのだとか。ともあれ来年までの”30年連続日本一”、なんとか達成を願うばかり。

ホテルの館内から湾内を望むと右手奥には”亀山(気仙沼大島)”。島の右、小さく見えるアーチ状の橋は気仙沼本土と大島を結ぶ道路橋で通称”鶴亀大橋”(正式名:気仙沼大島大橋)。そして2本の主塔で支える直線橋は、湾をまたぐ”気仙沼横断橋”。岸壁に係留しているのは、左手からマグロやサメ漁を主とする”遠洋船”と”近海船”。その隣の数隻、集魚灯が沢山立っているのは”イカ釣り船”か”サンマ船”。。余談ながら、3.11震災の時、この湾に石油コンビナート群のタンクが押し流されて、ドス黒い重油が海面に流れ出たところに引火。まさに湾内が一面、火の海と化した。あの忌まわしい地獄絵図は気仙沼市民なら忘れがたい記憶だ。

湾奥の眺望。眼下には渡辺謙さんのカフェ”k-port”も見てとれる。(白丸で囲った所)連日の猛暑の中、店は観光客で活況を呈している模様で地元民としては嬉しい限り。謙さんは店に来る頻度がめっきり少なくなったが、それでも、突然ふらっと来ることもあるので出会えたお客さんは、So,happy~♪。

涼しかった館内から一歩外に出ると、モワ~、、思わず「うわぁ、あっつ#」。。近年、めっきり虚弱になったな小生にとって、これはマジで命取り💀の暑さだ。。