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入院てん末回想記 Vol.5

8月19日。看護師引率のもとトボトボ、ローテンションで手術室へ。麻酔の先生は若い女性。甘くささやくような言葉をかけられたと思ったら速攻意識無し。。。目覚めると、足に巻かれた血栓防止ベルトが『ヴィーン、ブㇲ~ww』、うなりをあげながらふくらはぎに圧をかけている。。意識がはっきりするにつれ次第に気持ちが悪くなってきた。「ウェッ、オェッ;;」吐き気はすれど何も出ない。いつもながら麻酔のこの副作用には泣かされる。この時点から夜半翌日までがなかなかの地獄。やむことの無い足への圧力作動&傷口安定のため寝返りが打てない。これが結構なストレス。おまけに収まらない気持ち悪さ。これも人生の修練と言い聞かせるも、やはりしんどいものはシンドイ。やがて消灯の時間。暗闇静寂の病室に『ウィーン、ブシューッ、ウィーン、ブシューッ』。エンドレスに容赦なく鳴り響きわたる音。同室の患者さん達もさぞかし眠れないことだろうに。申し訳ない気持ちでいっぱい。ただただ心の中で、スミマセンです。てな訳で小生も、ほぼほぼ一睡もできないまましらじらと夜が明けた。(T_T)