朝から雨。昨夜から少しづつ喉の痛みが強くぶり返してきた感があり不安。天気同様、ドンヨリ気分。今日の朝食は８時５分に到着。30分には先生の観察が始まるので5分前には待機場所に出向かなければならない。歯磨き時間を考慮すると食事ができる時間はせいぜい15分と言ったところか。健康な身であれば十分な時間枠だが何しろ喉が痛む。少量づつ口に入れよく噛み、そして飲み込むのに、その都度一息気合を入れねばならない。”モグモグモグ、せーの、ゴクリ、痛っ！”。てな感じ。結局、完食できずに、、time up.…(-.-).チ〜ン。+++話を変えて。入院患者は割とご年配の方が多い。そんな中、同室には端正な顔立ちの大学生Мくんがいた。彼とは小生と同じ根治不能な難病の持ち主同士と言うことで何かと話をする機会があった。彼の入院生活はひと月にもおよんだが、晴れて寛解を迎え退院していった。直前、小生のもとに挨拶に来てくれた。「数日間でしたけど楽しかったです。ありがとうございました。」思いがけない別れ言葉に涙腺がちょっとユルんだ。彼には不安に苛まされる中、喋りに飢えていた空気を途中から感じていたので乗ってきそうな質問や話題を投げかけ気持ちよく話ができるよう心がけた。それが「楽しかったです。」と言う言葉になったのか。イケメンМくんにエールを送りたい。