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今朝の”いつのり”くん

早朝5:30からのTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』。この時間は爆睡中につき、後で仕事をしながらタイムフリー(聞き逃し配信)で聞くのが日課。いつも元気ハツラツでうらやましい限りの生島御仁は今月で御年73才。我が気仙沼高校の大先輩でもある。母校のよしみもあって、安倍内閣で防衛大臣を二期務めた後輩の小野寺五典くんは、内閣の厳しい局面があると折に触れ番組へお呼びがかかる。生島先輩の諸々厳しい質問に冷や汗をかきながらも、はぐらかすことなく実直に答えていた五典くん。今国会は衆議院予算委員長の要職。国会は今、会期末を迎え課題、問題山積で疲労も困パイなはず。ましてや、まだ夜も明けやらぬ早朝。そんな大変な彼だが大先輩の要請とあっては、あらがえない(?)のだろう。ポンコツ小生とは異次元の同級生たる五典くんは口調も物静かで、とにかく沈着。なので調子に乗って失言したり、渦中の老輩議員のように「アタマ悪いね#」などと、身のほどをわきまえず不届き千万なことを言うことも、けっして無いので安心していられる。彼は穏健なリベラル派で知られるところだが、とかく俄然、国防に関しては党内でも抜きん出たタカ派の先鋭主義者(だと思う。。)。野党から袋叩きにあっている防衛予算増額の必要性を説く(筋は通っていると思う。)彼の進言に岸田さんも先には前のめりだったが、今まさに内閣猛火炎上の最(さ)中にあっては、それもすっかり尻つぼみ。支持率ジリ貧、行く末危うい岸田内閣、黒子に徹して屋台骨を支える彼の気苦労は計り知れない。パーティ券の裏金問題に端を発して4閣僚を含む15名の更迭と言う異常事態。番組中には自身にも、じくじたる思いがよっぽどあったのだろうか、併せて身内の派閥をも叱責し、ケジメと浄化を静かに熱く力説。自らもエリを正さんとする物言いには救われる思いがした。( `ー´)ノ