気仙沼のふかひれ屋さん 気仙沼のふかひれ屋さん
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モノ申す

【全編】只今衆院予算委員会、発奮会期中。ラジオをかけ流しながらの仕事。審議を聞いていると次第にイライラ、カッカ。普段、低血圧の小生、ありがたいことに血圧が上がる。。時のはじめに(週間)文春砲が放った『裏金問題』は末広がりに派生して自民は収集つかず今や底無し沼に沈殿ing。野党の連射砲に岸田さんを筆頭に追及を受ける閣僚連中の答弁は時にグダグダ、時にシラッと。皆さん、往生際が悪いため墓穴を掘って負のスパイラルへ。岸田さんの閣僚に対する援護射撃は語彙力の貧困がアダとなり結局は自身の首を絞めている始末。官僚が机上でつくった作文を下を向いて淡々と読んでる姿は国民に響くハズもなく、そこには気概も説得力も無い。それにしても世の中、課題は山積だと言うのに委員会は汚金一色に時間を費やしてモヤモヤ。答弁は問題払拭どころか疑惑逃れの屁理屈答弁ばかりで辟易、なんにも一向に解決の兆しも無い。『連座制』にしても保身みえみえで後ろ向き##。そんなものツルの一声!!!で先導すれば国民は拍手喝采、3%位(?)は支持率上がるのに。ブレーンたる大御所先生の顔色ばかりうかがっているので自分では何ひとつ決められず専権事項も宝の持ち腐れ。悪代官たる議員様が散見する中、特に目に余るのは、言っちゃ悪いが親中派議員のドン、二階堂先生さま。党から受け取った巨額の非課税資金、政策活動費50億円。使途の公表義務が無いことをいいことに公私混同していることは明々白々。書籍代に3,500万円かかったとか、、ふざけすぎて失笑するしかない。われわれ世の事業会計などは多岐にわたってにコト細かに記載を要求され一点の曇りも許されないほどシビアだと言うのに。反して議員さま寄りのご都合会計は企業会計とは違って、いくら以下は領収書不要とかグレーゾーンオーライ、抜け穴だらけでユルユルのやり放題。。話を戻して、、議員個人の流用金(裏金)は『雑所得』の扱いで課税対象となるはず。シレッとするなら脱税だ。しかし万一、税務調査が入ってもよく言われる”解釈の違い”を盾に修正申告をすれば重加算税等、追徴おとがめ無しのお計らい。その裏には長(た)けたヤカラ(会計士)の存在があるやに聞く。小生はこのような方々は政治家だとは思いたくない。言うなれば金策に奔走し、派閥舎弟たちの入閣に策動する『政治屋』と呼びたい。政治屋のアタマには困窮にあえぐ庶民の姿は微塵にも無い。そんな政治屋の性根を正すべく『政治倫理法』が以前、野党から提出されたことがあったが与党の反対で廃案にされた。自民党いわく『政治倫理審査会』が担っているとは言うものの、審査会では”お手盛り”と言うか”玉虫色”と言うか今の国連同様、機能不全な感はぬぐえない。いつの時代になっても尽きない政治と金。企業献金などはいっそのことわかりやすく『献金』ではなく『上納金』としたらいいのに。。手に入れた甘い汁は手放したくないのが、いつの世も悪代官達の常。まさに時代劇にあるワンシーンを彷彿させる。。「お代官さま、お納めくだされ。」、「ホ~千両箱とはおぬしもワルよのぉ。」、、、ふぃ~疲れた。。。

 

【後編】─.クチも方便なり、、「説明責任を…」、「全力で…」、「一刻の猶予も許されず…」。発言は相変わらずその場限りの心に刺さらない文言。心に無いこと、出来ないことは軽々に口にして欲しくないのだが。。最近コトあるごとに口にする「信頼回復に努めなければならない!」‥って言うか、元々信頼など無いコトに気づいていないのかフリをしているのか。。あげればきりがないが、ついでにひとつふたつ。テロップにあるロシアとの『平和条約を締結する方針を堅持』って、、本心なのかリップサービスなのか、どちらにしても救いようが無い。元島民の決起集会の場なので儀礼的に言っているのだろうが、それにしても毎年々同じセリフって、なんだかなぁ。専制主義のロシア、中国との条約や北朝鮮との国交化など、いずれは関係の『足かせ』になるのが歴史の常。機嫌を損ねた暁には手のひらを返され”ちゃぶ台返し”にされるのがオチ。百歩譲って仮に平和条約締結の暁には反面、今度はアメリカとの瓦解のリスクがあることが何故わからないのか不思議でしょうがない。賢い発言を期待する方が無理なのかも、、。加えて言えば同じくテロップの「領土問題を解決し‥」も、言うが易しで気休めにもならない。北方四島は過去、満心した愚か極まりない各軍部のトップが短絡的野心に燃えてケンカを売った(戦争を仕掛けた)代償で奪われたもので、ロシアのスタンスとしては、南樺太を含む北方諸島は正当な形(米・英・ソによる『ヤルタ会談』の結果)でロシアに帰属することの合意形成がなされている。よって、返せと言うのは筋違い。の立場。会談の協定を受けてアメリカ、イギリスともにそれを認めたことになっている。なので、日本が固有の領土だと言い続けたところで、もともと到底無理な話。一時、『日ソ共同宣言』に基づいて2島先行の返還論とかあったが、時の安倍さんがプーチンの策略にまんまと乗せられただけ。その後は振り回されて、さんざん利用されて(開発資金援助と言う名の巨額な無駄金をむしり取られて)ハイお疲れさん。プーチンには返す腹づもりなど初めからあるハズもなく、要はアチラが二枚も三枚も上手だと言うことに尽きる。話を戻して、それでもまだ救われたのは北海道がロシアの領土とされなかったこと。ヤルタ会談でロシアは4島どころか北海道の割譲を秘密裏に打診していた。アメリカの反対で手を引いたものの同意が成されていたらと思うとゾッとする。戦勝国が一度手にした領土を返還したのは沖縄と小笠原諸島くらい。これはアメリカとは永遠に同盟であることの証(あかし)、言わば『契りの盃(ちぎりのさかずき)』を時々に交わしたことによる安保補償と併せてのごほうび。(ごほうびの対価は各地米軍基地の設置)─ロシアは『日ソ中立条約』などは過去の遺物。と、ばかりに丸めてクズカゴにポイ。アメリカにけしかけられたことを後ろ盾に対日参戦し結果、多くの問題を今になお引きずりながら今日に至っている。まともではない相手にまともな話は通用しない。。しからば、同じテツを踏まないよう心底願うばかり。。大分脱線してしまったが、そう言えば”五典(いつのり)”くんの親分は岸田さんだったなぁ、、、。※本文中には揶揄(やゆ)的な表現がありますが、決して中傷等を意図するものではなく、”勧善懲悪”の意味合いで記したもので反面、鼓舞、奮起を促したい趣旨でもあることをご理解願います。