気仙沼のふかひれ屋さん 気仙沼のふかひれ屋さん
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痛風・カツオの誘惑〔前編〕

生カツオ水揚27年連続日本一の気仙沼。今年も5月の初水揚げを皮切りに8月になっても絶好調、2番手の千葉勝浦とは大差がついているので今年も早々には王座確定かと。東京・豊洲市場は連日、気仙沼産カツオ満載でテンテコまいと聞く。。で、その話はまぁ、良いとして、、スーパーではカツオが毎日嬉しいお手頃価格。仕事帰りに寄ろうものなら魅惑の半額シールに手招きされる。タイミングによっては半額のそのまた半額。そんな時にはドーパミンが”ふなっしー”よろしく”ブシャー!!!!!!!!と、異常噴出。結果、見境なく爆買いしてしまい冷凍庫はパンパン。、、刺身にタタキはもちろん、煮つけに茶漬け、竜田揚げに焼肉、パスタと、なんでもござれのオンパレード。、、話は本題に。小生、サイエントキラーの”痛風”と20年来の付き合い。薬を飲んでいるおかげで長年、容態は安定していたものの。今年はちょっとばかり調子に乗ってしまって後悔している。痛風の天敵(リスク要因)のひとつが”プリン体”たっぷりのカツオであることは分かってはいるが薬を飲んでいるので「まっ、いいか」。この、いい加減な過信が裏目に。連日のカツオ三昧まつりが痛風爆弾に火をつけてしまった。.....赤く腫れあがった患部は左足の親指一帯。痛風の痛みと言ったら、なった人にしか到底わからない激痛。あえて、例えて言うなら大量の画びょうを踏んづけていると言うか、突き刺さっているような感覚に近いかも。。耐えられず、息も絶え絶えかかりつけのクリニックへ直行。運転途中、ブレーキを踏むたび「ングッ、ウゥ~(涙)」顔面蒼白、あまりの痛さで気を失いそうになる。.....「毎日ガツガツ、カツオばっかし食ってりゃ、そりゃなるよな、まぁ自業自得ってぇとこだな..(-_-)」しれっと、長い付き合いの先生さまから温情のお言葉。尿酸値8.5、予想通りでショボン。。効果が期待できる痛み止めは持病の腎臓の方に影響するため使えない、とのことで処方されたのは気休めだと言う”カロナール錠”、トホホ。なるべくしてなった、とは言え薬を飲んでいれば大丈夫と勝手に思い込んでしまっていたのが運の尽き。。ついでながらの話。通う病院はできれば一元化したいところだが、悲しいかなそこは体のパーツごとにかかりつけの先生が違う訳で診察券は今やコレクションと化している。。心臓のAクリニック、腎臓のB医院、呼吸器内科のC医院、整形外科のDクリニック、定期検査とリハビリは総合病院。診察券を並べればつくづく己(おのれ)のポンコツさ加減を実感。健康寿命も風前の灯の如く。。”痛風の章”・つづく(たぶん..)