2023年4月
2023年4月 · 2023/04/09
先日、都内目黒区内の小学校給食に『ふかひれスープ』が出された。食材としてふかひれを使うのは初めて、だと言うことで当方にお話をいただき、めでたく提供の運びとなった次第。実は目黒区と気仙沼市は協定を結んでいる正式な友好都市。毎年盛況の『目黒のさんま祭』では何千匹ものサンマを無償提供、気仙沼の焼き手職人が炭火を対面に心意気を魅せている。。てな訳で、ここは小生も一発奮起、採算度外視で筋糸(金糸)のふかひれを提供。子供たちは、はたしてどんな気持ちで味わってくれただろうか、感想を聞けないのが残念。写真で見る『ふかひれスープ』は栄養価を考えてのことだろう、実に具だくさん。ふかひれの一本一本は縫い針のように細い。おそらく沢山の野菜の中に埋没していたであろう半透明のふかひれ。想像の情景は、すくい上げたスプーンをガン見(◎_◎)v、、ピロンピロン。「あったよ!ふかひれ♪~」。
2023年4月 · 2023/04/04
『尾びれの姿煮』。現在、当店ウェブサイト及び、ふるさと納税の12ある受付サイト、すべて休止にしている。原因のひとつは、ワシントン条約による一大産地であるスペイン産ヨシキリザメの減産と輸出規制。ふたつめは、気仙沼に水揚げされるサメが激減していること。他、近年激しさを増している中国漁船による乱獲も見過ごせない。これらの要因が相まって業者間の奪い合いが激しく、相場の暴騰が続いている。特に尾びれの冷凍原料などは2年前からするとkgあたり1万円近くの値上げとなって、高いし、物は無いわで取引先には頭を下げ下げ、暗雲立ち込める毎日。先々、一体どうなることやら。。と、言う訳で当サイトの『業務用ふかひれ』全般は4月1日より価格を再改定しております。お取引先様においては心苦しくも、何卒ご容赦のほどお願い申し上げます。......下処理準備の上画像は以前、潤沢にあった時のもの。