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入院てん末回想記 Vol.11

8月25日。お向かいさんは80才過ぎのおじいちゃん。只今、背を向けて昼食タイム。この御仁の言動がオチャメ。お気に入りの若いA看護師さんが来るとハイテンションで舌もなめらかに。それ以外の看護師さんには、いきなり愛想が無い。きのうも「Aちゃんはいづ来んのっしゃ?」。ベテラン看護師「何か用事?」、「んん...シップを..んん。」、「どれ、貼ってあげますから。」、「んん..いや、いい...。」で、日が変わり先ほどAちゃん看護師登場。めでたくシップを腰に優しくペタリと2枚。おじいちゃんフガフガ喘いで昇天。次に貼る約束も快諾してもらい大いに満面ご満悦の様子。今日のお昼ご飯は、さぞかし美味しいことだろう。ひとつだけ閉口していることがある。朝5時半になるとヒゲそりが始まる。シェーバー音が#ブィーン、ジリジリ#。日課のルーティンなのはわかるが時間が時間だけに結構キツイ。が、ガマンもあと一日。。。急きょ退院許可が出たので午後はシャワーに行こうか。