気仙沼のふかひれ屋さん 気仙沼のふかひれ屋さん
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お中元からの回想

ふかひれ原料屋さんからの気遣いもの。市内からの原料、資材仕入業者は5社ほどだが、義理堅いことに1社だけ中元、歳暮をかかさずいただく。毎度、恐縮しつつも(気持ちが)嬉しい。原料屋さんとは当方、創業時からのお付き合いなので、かれこれ30年弱。気仙沼はふかひれの町として名を馳せてはいるものの反面、業界内は結構保守的で、ある種封建的な風潮が強い。なので、ツテも知識も無い者の参入はとても難しい。当時、色々あった中、新参者の小生を業界に迎え入れてくれ、また、その背中を追いかけながらふかひれのイロハを勉強をさせていただいた原料屋さんの現、会長の恩義は今も忘れてはいない。原料屋さんからの供給無くしては小生の商売は成り立たない。しかし今、その原料屋さんもサメの水揚げ不足で原料難に腐心している。相場も高騰を続けふかひれ業界は皆、我慢比べ。商売に苦労は尽きない、が、これもまた人生と、居直るしかない。。ところでと、お中元の中身は、、「お~~!!!」ヒ.ミ.ツ♪~